2021年、最大のトピックは「水瓶座の木星・土星」 vs 「牡牛座の天王星」
あけましておめでとうございます!!
まったく新しい生き方を、自分たちの手で創り上げてゆく「風の時代」の、スタートの一年がいよいよ始まりました。
今年の最大のトピックは「水瓶座の木星・土星」 vs 「牡牛座の天王星」
どちらも不動宮の頑固な性質のサインで、またどちらも社会への影響がとても大きい天体です。
これらが90°というキビシイ角度を取りはじめる時期がじわじわと近づいています。
簡単に言うと、
水瓶座の、宇宙の次元へと進化・進歩を目指そうとする木星・土星のパワーと、
牡牛座の、この地上での美食や芸術など自分の体感覚を通して楽しもうとするパワーが、
直角90°の角度でガチンコ対決するのです。
異なるエネルギーが鋭角でぶつかり合うと、わたし達には葛藤や試練などの出来事が起こります。
そして、その葛藤や試練を乗り越えてゆくと、宇宙の叡智とつながるアセンションという変容を起こしながらも、肉体という身体を持ったまま自分が望む現実を楽しく生きてゆけるようになる。
そんな理想みたいなことが可能になってくるのです。
これこそが、風の時代です!!
でも、これが現実として実感できるようになるまでは、まだまだあと5~6年かかります。
この2021年は、そこを目指すための第一章がいよいよ始まった、ということです。
自己信頼、自己価値、自己肯定感を育てること
もう少しだけ詳しく説明すると、
水瓶座で推し進めようとしている木星と土星による「変容」が、
牡牛座の天王星が重要視する「体感覚(五感)」にとって、信頼にたるものであれば、
木星(チャンスと幸運)と
土星(現実性と具現化)と
天王星(変革)のエネルギーが融合され、
今までの常識ではありえなかった新しい生き方を可能にします。
そのために絶対に必要なのは牡牛座2ハウスのテーマである、「自分を信頼すること」「自己価値」「自己肯定感」です。
まず心がけたい第一歩としては、自分の心や身体にとって好ましくない生活習慣や考え方や心癖を見直してみて、手放すべきものは感謝して手放し、あらためられそうなことは改善して、とにかく自分を大切にすることです。
そして次に、自分の心や身体がどんなことで安心感を得られ、どんなことが支えになっているのか、その傾向を知ること。
それがわかればまずは、今年からあらためて世界を襲う厳しい現実を生き残るための基盤が整えられてゆきます。
何事も、基礎固めが一番重要。
これから先一歩ずつ、本格的に実現させてゆく新しい風の時代の「肉体を持ったままでの宇宙意識への変革」までの道のりは、その基礎を元に、自分のみずがめ座のテーマを参考にすればよいわけです。
牡牛座は、身体で感じられるもの、つまり五感を何よりも信頼するので、自分の身体がまだ感じ取ったことのない未知のものには、大きな抵抗感や苦手意識があるのです。
水瓶座は、進歩的で革新的なものこそ得意分野なので、未知のものには理論や理屈をくっつけながら自分に取り込もうとします。
水瓶座の土星は、心地良さや安心感から得られる、自己肯定感や自分への自信を通して、「何を考え、何を選び、どこに向かい、どんな行動を起こすのか」を、自分の価値観を反映させた自分の理性で決めてゆくことを、レッスンしていくれているのです。
このレッスンが、2021年のテーマの一つです。