「アストロロジー」とは星読みのこと
つまり占星術のことです。
わたしが星読みとつながったのは、自分の人生の「謎」を解きたいと思ったことがきっかけでした。けっして「占い」で、人生を解き明かしたいと思ったわけではありませんが。
もともと占いには懐疑的だったので、占星術に関しても最初はかなり抵抗感がありました。
でも、人の人生は自分のチカラや努力だけではどうしようもならない場合があって、むしろ目に見えない不思議なチカラが働いて転機を切り抜けることも大いにあると思っていたので、その原理が知りたい一心で色んな本を読みあさっていました。
そんなとき最初に「アストロロジー」というキーワードが気になり始め、それはいつしか「これからの新しい時代は星を読めると良い」というセンテンスとなってわたしの心にガンガン響きだしてきました。
そうして、宇宙のエネルギーに導かれるように星読みの世界に入っていったのです。
星のエネルギーとそのサイクルを読む
アストロロジーは、星の位置と動き、そしてそれらが人々や出来事にどのように影響するかについての研究です。
地球も宇宙の惑星の一つなので、その地球上に住むわたし達人間にも、そして人々が経験する出来事にも、宇宙のエネルギーが大きく作用しています。
この地球は、約150億光年もの大きな宇宙の中に、無限にあると言われている渦巻きの銀河の中にある太陽系、そこに位置する小さな惑星です。
太陽系には水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の9つの惑星があり、これは小学校の理科で習ったとおりですが、アストロロジーでは基本的に、地球を除いた8天体と、それらに太陽と月を加えた合計10天体のエネルギーとそのサイクルを読みます。
アストロロジーで読む10天体は、惑星です。文字通り、惑う(まどう)星なわけです。つまり、動き、があるわけです。だから、人のこころも惑い、動きがある。人生もしかり、です。
アストロロジーでは個々の天体の動きをサイクルとしてとらえ、それら天体固有のエネルギーだけでなくそのサイクルを読み解くことで、人生における様々な事象や、その人のこころや意識のあり方についても、宇宙的な視座で捉えてゆけるようになります。
ディーン・ルディアの星読みの世界観
「アストロロジーは言語である。
もしこの言語が理解できたら、宇宙(そら)があなたに話しかけてくるだろう!!」
これは、サビアン占星術の第一人者であるフランス人占星術研究家であり音楽家でもあったディーン・ルディアの言葉です。
わたしの星の師から教えてもらったこのフレーズ、なんとも壮大な宇宙のロマンを感じさせてくれるすてきな星読み観です。聞くたびにうっとりしてしまいます。さすがアーティスティックな才能溢れるフランス人星読み家らしいなと。
わたしもこの宇宙言語を学んでいくうちに、自分のことも、自分を取り巻く人々のことも、それらの関係性も、そしてさまざまに紡ぎ出される色んな出来事も、だんだんと分かるようになってゆくんじゃないかなと、そんな気がしています。
もちろん完璧になんて分かるわけはないし、そんな必要もありませんけど。
それより、「必要なことは必要なタイミングですべて分かるようになっているし、なるようになる」ということが本当に腑に落ちる。というか、分かるようになると思うのです。
そして宇宙のリズムでゆったりと構えて、自分のせかせかしがちなリズムを宇宙のダイナミックなリズムに沿わせて、自分の本当の人生を楽しめるようになってゆく。
だから、宇宙の言語であるアストロロジーを人生に取り入れることを、わたしはたくさんの人々におススメしたくなってしまいます。
共通言語で話せる仲間が増えたら、わたしの人生の楽しみももっと膨らむだろうな、と思うから。
よろしければ、星読みセッションをお試しください。
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