つぶやき

激動の2020年を振り返ってみる

2020年のニュースを振り返ってみる

波乱に満ちた2020年でしたが、いよいよ大晦日を迎えました。

今年は新型コロナウイルス感染騒動に始まり、人々の生活様式がアッと言う間に一変してしまったまさに激動の一年でした。

ホロスコープでは、1月22日の山羊座で木星・土星に加えて冥王星もコンジャンクションするという、まさに大破壊の様相の通り色んなモノゴトが壊された年になりました。

コロナウイルスで有名人をはじめ多くの命が此の世を去り、それ以外にもまだ歳若い俳優さんや女優さんたちの自死が続いたりもしました。

政界では、安倍内閣から菅内閣へと移り変わり、一方アメリカでは前代未聞の不正が横行したと疑われる大統領選はその行方ははっきりしないまま。来年の新大統領就任はどうなるのか見ものですが。

今となっては印象が薄くなってしまったけど、カルロス・ゴーン氏の逃亡劇という唖然とするニュースもありました。

夏の甲子園がコロナ禍のせいでやむなく中止って、高校球児には残酷すぎるニュースも。

そして、オリンピックは延期?!来年って、できるのかしらねー・・・

7月にはそうそう。東京都知事選もありましたけど、わたし的にはなんか腑に落ちない結果でした。

夏には九州地方に信じられないような豪雨がありました。いくらなんでも、あれはちょっとあり得ないくらいの被害でしたよね。たくさんの民家を失った人たち、何世代も続いた老舗のお店なども大打撃を受けたのを見て、ものすごく悔しい思いでした。

また、東証システム障害や、日本学術会議の騒動、大阪都構想の住民投票、海外では英のEU離脱、レバノンの大爆発、米中の総領事館封鎖、BLMやアンティファによる暴動などなど、なんかもっとたくさん色んなニュースがあった気がするけど。

とにかく色々ありましたよ。前代未聞のまさに激震の一年でした。

何が変わったって、人々の意識が根底からくつがえされたのでしょうね。

今まで当たり前に過ごしてきた無意識の日常が、コロナ禍を境に「マスクでホームステイ!」という、会いたい家族にすら会えないような距離が出来てしまって。

自分にとって本当に人生で大切なものは何なのだろう、と誰もが自問することになった一年だったのでは、と思います。

2020年のプライベートを振り返ってみる

さて、長くなりますので、この先はプライベートの出来事を自分の記録としてまとめとこうと思うわけなので、みなさまはどうぞスルーしてくださいね。(笑)

振り返ると、2019年の年末帰省を翌日に控えた28日頃ぎっくり腰をやってしまい、世田谷の部屋からほぼ動けず、一人(プラスわんこと猫と)で迎えた2020年の年明け。

2月の誕生日のころにはコロナの感染がじわじわと社会に忍び寄り、コロナの行方も、世の中の情勢も気になり過ぎて情報収集に翻弄され、記念すべき大事な50歳の誕生日をいったいどうやって過ごしたかさえ覚えていないしまつ。

4月末には勤め先の会社を辞め、5月には地元の岐阜に転居しようと決意するもスムーズに事が運ばず、6~7月悩みまくり、8月再び意を決して岐阜行きの準備を開始。

さて、そんな最中、5月にはこのブログを始めるために、同郷の心優しげで頼もしいWebマーケッターさん松原潤一さんを見付け、オンラインサロンに入ってみた。ものの、なかなか進まず。でも石にかじりついてでも、自力でサイトを立ち上げたいんだ~と、粘り始める。これが結構キツく。秋まで一向に日の目が見えず。

8月になり、真夏の暑い最中、車で弾丸日帰りコースで東京⇔岐阜を何度か往復し、9月に入ってようやく岐阜入り。

暑さが和らいだ初秋の優しい山や川の自然に癒されながら、あー岐阜転居は正解だったな、と胸を撫でおろしたのも束の間、人生初の飲食店パートのトライアルが始まる。

あなどれなかった激務の飲食パートはわずか2ヶ月でギブアップ。でも、ずっと付き合いたいなと思えるステキな主婦女子と出逢えたから、やはりこのご縁のための試練だったのかもと納得。

10月~12月は例年わたしにとって超キツイ内省・内観月間であり、ご多分に漏れず今年もガッツリ、いやいつにも増してどーっぷりと向き合った数か月だった。多分ここでグレコンに向かっての最終調整をさせてもらった感じ。この3か月で、数年分の気付きがあったから、まあがんばって良かったと今なら思える。

こうしてみると、やはり都内から岐阜に移住したことが、わたしには今年2020の一大イベントだった。

大きな声では言えないが、正直まったく関心がなかった地元岐阜県だったのだが。というか、むしろ移り住む気なんてさらさらなかった。

でも、高齢になってゆく両親との時間を取り戻したく、そのためにいつかは岐阜にも住まいを構えたいとはずっと思っていて、できれば都内と岐阜の2カ所居住が理想だったんだけど、残念なことに今年はまだそんな経済的な余裕は持てず、それどころか世田谷の居住費に圧迫され、あっぷあっぷで岐阜に受け入れてもらったって感じ。ありがとう岐阜さん。地元が地方にあってよかった、とマジで思えた。

そして、岐阜での新しい暮らしは、想定外に楽しいこともキツイことも両面あった。

楽しいことは、空が広くて360度のパノラマで青空が見える。雲も星も月もどこからでも眺められる。

特にこの12月末の木星・土星のコンジャンクション、徐々に徐々に2つの星が近づいてゆく、あのワクワク感。好きな人と徐々に徐々に近しくなってゆくみたいな、超ドキドキする感じが味わえたのは岐阜に引っ越してきたからこそ、と思えた。だって、天文学的にも約500年ぶりの距離間だったとか。

お。そうそう。その大事なグレコンの日。なんとなんと、わたしは父の好意でクルマの冬タイヤを新調してもらうために実家に行ったのだが、そこに偶然妹と姪っ子が合流。しかもケーキを持って!おーっとグレコンのお祝いのケーキかーい!と嬉しくなってスマホに証拠写真を収めたわたし。ケーキごときでそんなにはしゃぐか?と、グレコンを知らない姪っ子の冷ややかな視線。そんなの関係ねーと心で歌えば、なんと母から、「夕食にお寿司でも行かない?」とグレートな提案が。なんと祝いのケーキの後はお寿司まで!ホントにグレートなお祝いコンビとなったわけ。その夜も木星・土星はぴったり寄り添って輝いていたので、怪訝な姪っ子に教えてあげました。今日はね占星術では240年に一度の宇宙の大イベントで、今日からなんとね240年続いた「地の時代」から「風の時代」にね、新しい「水瓶座の時代」に変わったのだよ、と。彼女も目を輝かせ、やっと納得してくれました。

で、9月の火星の逆行ピークだったころには、真夜中の天頂に真っオレンジの大っきな火星が。それをべランダから見上げときにも、うひゃ~っと毎晩大興奮を抑えられず、ダンシングアローンの怪しいオバハンと化したわたし。(欲を言えば誰かと一緒にあの興奮と感激を味わいたかった。)

そして、そんな星の素晴らしさと同等に、山並みや川や田畑の景色、土手に咲いてる色とりどりの草花やススキや普通の木々がどこまでも穏やかで優しいこと。

ワンコのお散歩コースは野鳥保護区だから、シラサギとか鷹とかワシ?とか、小さな青いキレイな小鳥とかめちゃくちゃたくさん見れて、うーん水瓶座にはたまらないっ!!

自然のほかには、暮らしやすさ。今までの都内暮らしが嘘みたいに、どこに買い物行っても、美容室に行っても、役所に行っても、警察に行っても、ふつうに無料駐車場がある。めっちゃ便利!!クルマ天国!!でも道路はぜんぜん混んでなーい!!

買い物は、いまやどこの地方都市でも、都内とそんなにそん色なし。むしろ、100均のダイソーにしてもセリアにしても、都心にはまずないような広いビル並みの100均が完全無料駐車場付きだったりして、もうウハウハで通ってしまう。

スーパーは地元色が豊かで、県内産の野菜が袋いっぱいに詰め込まれてて東京のスーパーの値段よりもお値打ちだったりする。特にわたしの大好物のしいたけがめちゃくちゃデカくてお買い得だった秋には、店頭で何度ガッツポーズしたことか。あー地元サイコー!!

唯一、地元だからこそ意外なところで同級生に出くわしたりしないかな、と×2のアラフィフ世間体めっちゃ気にしいのわたしは恐れていたんだけど、これまたコロナさんのお陰で、マスクをしちゃえば、目元はみんな垂れ下がってきてるもんだから、お互いまったく気づかない。マスク、よっしゃー!!

想定外のキツイことは、まあ色々あったけど、今日はもう2020年最後だから笑って忘れようと思う!!

とにかく、自分なりによく走り、よく学び、よく泣き、よく笑った一年だった。何も悔いなし。サイトもできた。わたしの星読みを待ってくださる方もいる。こんな有難いことはない!!

星読みは、ちょっと自信を無くしたりもした時期もあるけど。

自信を無くしたときには、そうそう藤原先生との出逢いもあった。藤原先生もサイコー。このサイトでも年明けからガンガン書いて、わたしの星トモに紹介してゆきたいと思うわが心の師、メンターである。その藤原先生が何かと勇気付け、励ましてくれたのである。YouTubeで。直接じゃないけどね。

そうそう。これも忘れず書いておかなきゃ。新しいアストロロジーの師にも出逢えて、その人がまためちゃくちゃ素敵で、しかもこれまた偶然にマンツーマンでの超ラッキーな講座をしてもらえている。前から気になっていたギリシャ神話を中心にしたアーキタイプの講義。このご縁も大切に育てたいなと思える。

そんなわけで、来年はもっともっと突っ走るぞ!

ABOUT ME
KOTORI KUMIKO
KOTORI KUMIKO
【星よみカウンセラー】 お寺に生まれ「祈り」を生き方のベースとしています。星よみは感性にゆだねならも、「なぜそうなのか?」を論理的に現実的に伝えたくて、大宇宙の星のメッセンジャーを目指し日々奮闘中。わたしにとっての星読みは人生に彩りを与えるアートであり、心に潤いと感動を与えてくれるもの!そして、癒しと気付きのセラピーにもなってしまうもの!!日本中、世界中、なんなら宇宙中の仲間たちとそんな星よみみを愉しみたいという広大無辺な夢を、今日も天に祈り星と語る。