よもやま話

海王星♆ポセイドンの猛威で眠くてたまらない人続出

コロナウイルスも海王星が影響している

コロナウイルスの感染拡大がいよいよシリアスな状況になってますが、星の天体配置からみてみると、それはもう「海王星」の猛威が影響していることは星読み族では周知の事実です。

海王星、海の王様。ギリシャ神話ではポセイドンなんですけど、これがウイルスの勢力をどんどん拡大してると言えるんですね。

海王星。海。

広く果てしなくどこまでも続いているのが、みんな大好きな海。

遠い異国までずっとずっとつながってます。

排他的経済水域とかってのもありますけど、あれもハッキリした線が目に見えるわけじゃないでしょ?(たぶん)

つまり、海王星っていうのは「海」「水」そして「ボーダーレス」を表します。ボーダレスはモノゴトを曖昧にしますから、曖昧にするものとして「霧」「もや」「麻酔」「ドラッグ」「お酒」とかも表します。そして、どんどん境界線なく広がる「ウイルス」も海王星が表すものなんです。

で、この海王星っていうのは、魚座の支配星です。12星座の一番最後の星座が魚座。

で、この海王星、今現在ホームベースである魚座に位置していて、しかもちょうどピークのあたりを運行中なんです。で、海王星のエネルギーが良くも悪くも、この地球上に燦燦(さんさん)と降り注がれているわけ。

それと、今現在のノード軸という世情にも関する大事なポイントにスクエア(90度)という、キビシめの角度を取ってます。それは、ホームグランドである自分の庭でその性質を思う存分発揮しながら、地球上の人間に海王星的な試練を与えている、と言えるのです。

だから、海王星のキーワードである「ウイルス」も、勢力を増し過ぎていて、もうなすすべナシという感じ。

海王星には、ものすごく色んなキーワードや象徴があって、良い意味の側面も、困った意味の側面も、それはそれはたくさんあります。

「清濁併せ呑む」のがまさに魚座と海王星の世界。表裏一体。紙一重。

で、そんな海王星の象徴には「眠り」も含まれます。

わたしは眠りの仕組みについては詳しく知りませんけど、いわゆるスピリチュアル的な解釈だと、意識がだんだん遠のいて、いつの間にか夢の世界に入ってゆく、まさに此の世と彼の世の境界を越えてゆく、ということですよね。

だから、海王星が一番活発な今、実は「眠り」にも大きな作用を及ぼしていると思われます。

だから、なんかカラダがだるい、眠い、寝ても寝てもいくらでも眠れる、という人は今たくさんいると思うのです。

海王星のエネルギーが強い人なんかは、恐らく眠くてたまらないんじゃないですかね。わたしもそうです。海王星も強いので。困ってしまいます。

海王星の困ったエネルギーに効果的なのが「乙女座・水星」

でも、ただ手をこまねいて「眠気」「睡魔」と戦う日々なら仕方ない、と諦める必要はないんです。ちゃんと対応策があります。

それは、「魚座」の反対にある「乙女座」を使うのです!!「乙女座」の支配星である「水星」を使いながらね!!

乙女座は、自分の仕事や役割を責任持ってやり遂げるのを得意とします。

それは、自分が属する組織や家族の営みが円滑に行われるように。純粋な奉仕の気持ちで人の役に立つ働きをしたい、と思っているのが乙女なのです。

責任感が強くて、必要なモノをちゃんと手に入れるすべがあって、それを使いやすく適切に分析し管理し、臨機応変に必要とする人に差し出せるように。いつも細心の心配りと気配りで準備万端にしておく。

そのためにいつも具体的な目標を決めて、綿密な行動計画を立てて、緻密に抜かりなく実行してゆく。つまり「線引き」がしっかりできてるってことですね。

「魚座・海王星」はボーダレス。

だから、「乙女座・水星」が得意とする左脳的な「線引き」をしっかり意識すれば、海王星のパワーは封じ込めることができる、というわけなのです。

流行りのキーワードの「極左」「極右」じゃないですけど、「極・魚(座)」「極・乙女(座)」の中道を目指せばいい、ってことです。海王星も、けして悪いことばかりじゃないので。

でも、眠くてたまらん、という場合には、乙女座の「実務的な努力」を意識するのは、とても有効だと思います。仕事への支障も軽減するはずです。

「わたしは、いま乙女座を使うのよ~!!乙女座さーん、よろしくね!!」と乙女座のエネルギーを呼び込めば、ちゃんと使えます。応えてくれます。それが宇宙の仕組みだから。

あ、ちなみに、「自分の星座が乙女座じゃない」って人も、ダイジョブです。みんな、全員、乙女座も、他の星座も、ぜんぶのエネルギーをちゃんと持ってますからね。みんなの目の大きさカタチ違っても、みんな全員、目があるのと同じですよ。

ちなみに、乙女座には「健康管理」や「栄養管理」というキーワードもあり、ます。コロナの罹患を防ぐにも、この乙女座のエネルギーが大事なわけですね。

海王星の里帰り・魚座滞在はいつまで?

さて、ついでにこの海王星の影響力、いったいいつまで続くのか?にも触れておきます。

そもそも海王星は、太陽系惑星の「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」の並びからも分かるよう、遠い方から2番目(軌道により時々1番遠く)にある天体です。

公転周期が165年と、めちゃくちゃ長い。ちなみに太陽の公転周期は1年、木星は12年、土星は30年なんで、海王星はやっぱ長いですよね。それだけ太陽から遠いってことですから。

公転周期の165年を12で割ると、1つの星座の滞在年数として約14年となります。つまりこの海王星は、魚座に165年に一度の里帰りをしてる真っ最中で、14年間という長期滞在をしてる、ってこと。2012年2月~2025年3月までの滞在なんですよ。

だから、まだまだしばらく海王星さん、元気モリモリですよ。注目ですよ。

でもこの時期が過ぎると、あと165年後まで帰ってこない、ってこと。

清濁併せ呑む「海王星」には、この激変の時代にはぜひとも上手に使いたい「夢」や「理想」というキーワードもあります。

つまり、夢を具現化するにはもってこいの時期とも言えるわけです。

海王星、わたし個人的にものすごく大事な天体なので、引き続き書いてゆきます。

ABOUT ME
KOTORI KUMIKO
KOTORI KUMIKO
【星よみカウンセラー】 お寺に生まれ「祈り」を生き方のベースとしています。星よみは感性にゆだねならも、「なぜそうなのか?」を論理的に現実的に伝えたくて、大宇宙の星のメッセンジャーを目指し日々奮闘中。わたしにとっての星読みは人生に彩りを与えるアートであり、心に潤いと感動を与えてくれるもの!そして、癒しと気付きのセラピーにもなってしまうもの!!日本中、世界中、なんなら宇宙中の仲間たちとそんな星よみみを愉しみたいという広大無辺な夢を、今日も天に祈り星と語る。